ウェイクサーフィンは、走行する船の曳き波を利用した、今沖縄で人気が急上昇しているマリンアクティビティーです。安全性が高く、子供から大人までみんなで楽しめるウェイクサーフィンは、沖縄を訪れたら一度は体験してみたい海のスポーツ。

今回は沖縄で人気沸騰中のウェイクサーフィンの歴史についてご紹介します♪

ウェイクサーフィンの始まり

アメリカ生まれのウェイクサーフィン。
ウェイクサーフィンの起源にはいくつかの見解があります。

1920年代にはすでに存在していたという説もありますが、実際の記録として残っているものはなく確証はありません。
ウェイクサーフィンの最初の映像が残っているのは1950年代のこと。
地元のサーファーがモーターボートの後ろでサーフボードに乗って遊んでいる記録が残っています。
サーフィンの流れから遊びで始めたという説がありますが、当時はそれがブームとなることはありませんでした。

1960年代に入ると、複数のサーフボードメーカーがウェイクサーフィン専用の板を製造していたという記録が残っており、沖縄でもウェイクサーフィンが一般に普及し始めたのはちょうどその頃ではないかと言われています。
“モーターボートの後ろでサーフボードに乗る”というこの遊びは以降も続き、次第にウェイクサーフィンの板は短く進化することに。
これは、時代とともにサーフボードの形がより短くなっていた経緯に伴い、ウェイクサーフィンにおいても板が短いものが主流になったと言われています。

1990年代に入ると、ボートメーカーはより波を大きくする船の開発を始めます。
そして現在。
ウェイクサーフィンは、船が作り出した波を使って行う最新のマリンスポーツとして、沖縄を中心に幅広い年齢層に人気が高まっているのです。
アメリカ発祥のウェイクサーフィンは、海好きな若者を中心として広まり、現在の人気に至ります。

家族や友達とみんなで盛り上がるウェイクサーフィン。
沖縄を訪れたらぜひ体験してみてくださいね♪

ウェイクサーフィンのいいところ♪

沖縄で今急激に人気が高まっているウェイクサーフィン。誰でも気軽に挑戦することができて、沖縄の風と波を思いっきり満喫できる話題のアクティビティーの人気のワケとは。

内陸でもできる

沖縄の広い海を走るウェイクサーフィンですが、ボートで波を作るため、波のない内陸、湖でも楽しむことができます。

サーフィンより安全

ボートのスピードが遅いので、泳ぎが苦手な方でも安心です。ライフジャケットを着用すれば、もし水中に落ちても大丈夫。
初心者さんは、沖縄の海を知り尽くしたインストラクターが丁寧にレクチャーしてくれます。

波待ちがない

せっかくサーフィンに行ったのに波がない…なんてことはありません。
ウェイクサーフィンをするためだけに作られるこだわりの波は、自分だけのもの。
いつでもロングライドが可能!ずっと乗っていられます♪

沖縄でのマリンアクティビティーの世界に新しい風をもたらすウェイクサーフィン。
日常から抜け出し、沖縄の海上を思い切り駆け抜ける爽快感をたっぷり味わうことができます。
沖縄旅行を確実に盛り上げてくれるウェイクサーフィン。沖縄に来たらぜひ挑戦してみてください。