雨の日こそ行ってみたい!沖縄の“しっとり絶景”めぐり
6月の沖縄は梅雨真っただ中。
「せっかくの沖縄旅行なのに雨…」とがっかりする方は多いかもしれません。
でも実は、沖縄には雨の日だからこそ出会える絶景がたくさんあるのをご存知でしょうか?
晴れた日の青い空や海とは違い、雨に濡れた木々や岩肌がつくり出す“しっとりした沖縄の絶景”は、まさに静寂と癒しの世界。
今回は、そんな雨の沖縄でこそ味わえる特別な絶景スポットをめぐる旅をご紹介します。

雨の日におすすめ♪沖縄絶景ポイント
ガンガラーの谷
最初に訪れたいのが、沖縄本島南部にある「ガンガラーの谷」。
ガジュマルが生い茂るこの森は、雨が降ることで一層神秘的な空気に包まれます。
葉に落ちる雨粒の音、濡れた岩の艶やかさ…まさに“沖縄のしっとり絶景”。
晴れの日には味わえない、深い自然の息づかいを全身で感じられる沖縄の絶景スポットです。
斎場御嶽
世界遺産「斎場御嶽(せーふぁうたき)」も、雨の日にこそ訪れてほしい沖縄の絶景スポットの一つ。
霧が立ち込める神聖な空気、雨にぬれた石畳、そしてしっとりとした森の香り。
まるで時間が止まったかのようなこの空間には、沖縄の歴史と自然が融合した“静かな絶景”が広がっています。
傘をさして歩くその一歩一歩に、沖縄の深さと絶景の尊さを感じられることでしょう。
備瀬のフクギ並木
北部・本部町にある「備瀬のフクギ並木」も、雨の日におすすめの沖縄の絶景です。
フクギの木々が雨を受け止めてつくる天然の緑のトンネル。
その中を歩くだけで心が落ち着き、日常の喧騒が遠のいていきます。
雨のしずくが葉を伝い、地面をぬらす音が響くこの空間は、まさに“耳で聴く沖縄の絶景”。
しとしと降る雨とともに歩くこの並木道は、沖縄ならではの体験です。
やんばるの森
沖縄本島北部「やんばるの森」は、雨の日になると幻想的な雰囲気に包まれます。
霧が森を漂い、木々が深い緑に輝き、滝の音がよりいっそう響く…これぞ“雨の沖縄絶景”。
自然との一体感を感じられる絶景スポットであり、都会では決して味わえない静寂と豊かさがここにはあります。
雨の海
雨の日の海も、また一味違った沖縄の絶景。
空と海の境界があいまいになるようなグレーのグラデーション、波に落ちる雨粒、潮の香りなど、静けさに包まれる雨のビーチには、まるで映画のワンシーンのような沖縄絶景が広がっています。
瀬長島や奥武島などは、アクセスしやすく、傘をさして歩くだけで心が落ち着く“雨の沖縄絶景”です。
晴れた沖縄ももちろん魅力的ですが、雨の日にしか出会えない風景もあります。
雨が降ったら「残念」ではなく、「特別な沖縄の絶景に出会えるチャンス」と思って、ぜひ視点を変えてみてくださいね。
しっとりと心にしみ込む沖縄の絶景が、きっと新しい旅の思い出になるはずです。